2012年11月23日のNHK番組「虐待、どう減らしますか~アメリカから探る虐待対策~」を見ました。
アメリカの虐待対応システムは日本の30年先を行くと言われているらしいです。
日本はこの分野で遅れているとはわかっていましたが、
30年も遅れているなんて絶句。
政治家はいったい何をやっているんだろう。
アメリカを見習って充実した対応政策を打ち出してほしい、そう願わずにはいられません。
虐待で委縮した2歳児の脳スキャンの画像。
衝撃的でした...
脳が小さく縮んでいました。
中身はスカスカでした。
アメリカの専門家の研究では、虐待されてきた子は集中力の発達が
極端に遅いのだそうです。
そして、その治療法が意外にもスイミングと空手だとは。
(しかもアメリカで空手!)
特にスイミングで使う吸ったり吐いたりという呼吸は、
脳を発達させるのだそうです。
集中力が上がれば、他の脳の機能も発達するデータも紹介されていました。
そういえば!
娘が年中からお世話になった塾のカリスマ先生のエピソード。
その塾には入塾テストがあるのですが、学力だけでなく、
幼児でもじっと座って人の話が聞けるかどうかをみるのですね。
やはりじっと座っていられない子は、お断りするとおっしゃっていました。
なかには多動ぎみの子も来るらしく、そういうお子さんには塾ではなくて、
スイミングを勧めるのよ~と聞いたことがあります。
さすがカリスマ先生だと思いました。 |
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